発達性トラウマ障害と不安

こんにちは。

カウンセリングルームSunnysideセラピストの奥野です。

コロナウィルスの感染が拡大し、本当にたくさんの影響が出ていますね。不安な日々を過ごされていないでしょうか?

今回はコロナウィルスのこととは直接関係がありませんが、発達性トラウマ障害(今までも何回か取り上げました)と不安について書いてみようと思います。

発達性トラウマ障害

最近様々なところで取り上げられている幼少期からのトラウマのことをいいます。呼び方は、取り上げられるところによって少しずつ違ったりしますが、ソマティックエクスペリエンシング®療法でも、発達トラウマと呼んでいます。

幼少期のトラウマといっても、事故などの1度だけのトラウマを指すのではなく、何度も繰り返される虐待であったり、不適切な養育によってできたトラウマとなります。

発達性トラウマ障害の方の多くは、不安を感じることで様々な症状が出たり、圧倒されてしまうことが多いです。

 

幼少期に不安を和らげてもらうということ

不安とは

一言で不安といっても、いろいろな説明があると思いますが、不安に襲われると恐怖が湧いてきたり、落ち着かなくなったり、不安を紛らわそうと様々な行動をしてみたりとすると思います。自律神経の状態でいうと、不安から交感神経優位になったり、不安からフリーズの状態になってしまったりと、身体への影響も大きいと思います。私は昔不安になると甘いものを食べることが多かったのですが、不安自体を収めることにはならずいつも一時的なものでした。

幼少期の不安との関係

赤ちゃんは、泣くのが仕事ですね。泣くことによって周囲の大人に様々な欲求を理解してもらうようにします。泣いているときに放っておかれたり、欲求とは違うものが返ってきたりすると、こころが満たされず、周囲の世界に対して安全感を持つことが出来ません。社会的な関わりを持つための腹側迷走神経も育たないので、自律神経が不安定にもなります。不安もその一つで、不安になったときに、大丈夫よと安定した愛情を受けることで、不安を落ち着かせるということを学びます。不安を和らげてもらい、不安が落ち着くのだということを学ばずに成長すると、不安になるとその不安に圧倒されてしまったり、不安がきっかけとなって身体的症状が現れるようになったりします。

発達トラウマを抱えている方は、不安を和らげてもらう経験が少ない方が多いように感じます。ソマティックエクスペリエンシング®療法では、不安がきっかけとなり、症状が現れたときに、身体の自律神経の状態を変化させていくことで安定をさせていきます。セッションの中では、細かいアプローチをしていくのですが、このアプローチによって、トラウマが解放され、不安の捉え方や、感じ方も変化してきます。興味のある方はぜひお問合せ下さい。

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トラウマ療法またはソマティックエクペリエンシング®療法を受けてみたいけれど、どういうものかわからずに不安、一度試してみたいという方のために、体験セッションを行います。

内容としては初回セッション(60分)と同じ内容になりますが、体験セッション料金8000円で行いたいと思います。 LINEでお知らせ先着限定2名様とさせていただきます。受けてみたいけれど迷われていた方はどうぞお試しください。

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