トラウマからの解放④~トラウマと自律神経のパターン
みなさん、こんにちは。
カウンセリングルームSunnysideセラピストの奥野です。
ゴールデンウィークももうすぐ終わりに近づいてきました。
みなさんはどう過ごされていますか?
さて、昨日の続きです。
今回は、トラウマと自律神経のパターンについてです。
脅威に遭遇したときにどの自律神経が働くか
人は脅威に遭遇した時に、防衛反応が起こります。そして、防衛反応のときに使う自律神経は3つあると書いてきましたが、人それぞれに防衛反応の取り方が違います。例えば、誰かにいじめられてしまったときは、人と繋がることで安全を感じることはできず、闘争・逃走反応か凍りつき反応を起こすしかないときもあります。
そして、例えば、人の前で話している際に傷つくという脅威に遭遇したとき、凍りつくという反応をすると、その後も人前で話すときには常に危険を感じ、凍りつくというパターンが繰り返されることもあります。
出来事の大小には関係がない?
どんなに小さな出来事と思えることでも、出来事の内容は身体には関係がありません。なので、後から考えて、あんな小さなことで・・・と感じたとしても、それがトラウマになることもあり、防衛反応のパターンが繰り返されることが多いのです。
発達トラウマ(発達性トラウマ障害)
さきほどお伝えしたように、人との関係で傷つくというトラウマがある方は、人と繋がることに安全・安心を感じられなくなってしまうので、自律神経のパターンが、闘争・逃走反応のための交感神経が優位になっているか、凍りつき反応のための背側迷走神経が優位になっているパターンになっていることが多いです。特に、幼少期から適切な関わりをしてもらえず、トラウマが重なっている発達トラウマの方は、人と繋がれないという症状を抱えている方が多いです。
発達トラウマとポリヴェーガル理論の関係については、「レジリエンスを育む」という本がお薦めです。
それでは、どのようにこのトラウマを解放していくのか・・・。次回のブログで書いていこうと思います。
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